女と二人の紳士

Herzog Anton Ulrich Museum / Wikimedia Commons (Public domain)

女と二人の紳士

The Girl with the Wine Glass

別名:ワイングラスを持つ娘

制作年
1659–60年頃
サイズ
78cm × 67.5cm
美術様式
バロック
技法
油彩

赤いドレスの女性が、そばの男性にワイングラスを勧められ、こちらに笑みを向けています。奥のテーブルでは、もう一人の男性が頬杖をついています。

開いた窓のステンドグラスには、手綱を持つ女性が描かれています。手綱は「節制」(欲をおさえること)を表す女性像のアトリビュート(その人物を見分けるしるし)で、お酒をすすめられる場面に、ほどほどにという戒めを添えていると考えられています。

1659–60年頃の作品です。ワインと男女を描いた場面は、当時のオランダで人気の題材でした。

赤いドレスのつややかな光沢と、窓から差し込む光が見どころです。壁には男性の肖像画も掛かっていて、場面を見張っているようにも見えます。