青衣の女

Rijksmuseum, Amsterdam

青衣の女

Woman in Blue Reading a Letter

別名:手紙を読む青衣の女

制作年
1663年頃
サイズ
46.5cm × 39cm
美術様式
バロック
技法
油彩

青い上着の女性が、窓のある方に向かって立ち、両手で持った手紙を読んでいます。背後の壁には大きな地図が掛かっています。

1663年頃の作品です。窓そのものは描かれていませんが、女性の顔や壁に当たる光で、左側に窓があることが分かります。ふくらんだ上着から妊娠している女性とする見方もありますが、当時の流行の服の形だという説もあります。地図は、手紙を送った人が遠くにいることを思わせます。

上着には、ラピスラズリという宝石から作る高価な青の絵の具(ウルトラマリン)が使われ、壁の影にも青みが感じられます。

修復を終えたばかりの姿が、2011年の「フェルメールからのラブレター展」で日本で初めて公開されました。