黄色い上着の婦人が手紙を書いていたところへ、召使いが別の手紙を差し出しています。婦人はペンを置き、あごに手を当てて、驚いたように召使いの方を見上げています。
1666–67年頃の作品です。フェルメールの作品の中では人物が大きく描かれ、背景は暗い無地のままです。そのため、未完成なのではないかという見方もあります。
手紙が届いた瞬間の、二人のあいだに流れる緊張感が見どころです。手紙の中身は描かれておらず、見る人の想像にゆだねられています。
アメリカの実業家ヘンリー・クレイ・フリックが亡くなる直前の1919年に購入した、最後のコレクションとされています。























