黄色いショールをまとった若い女性が、ヴァージナル(小型の鍵盤楽器)を弾きながら、こちらを振り向いています。
1670–72年頃の作品とされる、縦25cmほどの小さな絵です。長いあいだ、本人の作品かどうかがはっきりしませんでしたが、10年にわたる調査で、キャンバスが「レースを編む女」と同じ布から切り出されたものだと分かり、2004年にフェルメールの作品として売り出されました。一方で、一部には別の人の手が加わっているという見方もあり、今も研究者の間で意見が分かれています。
現在はアメリカの個人のコレクション「ライデン・コレクション」が所蔵しています。黄色いショールと、白い袖に当たる光が見どころです。























