窓辺のテーブルで、大きな帽子をかぶった兵士(士官)と若い女性が向かい合っています。女性はワイングラスを手に、楽しそうに笑っています。
手前の兵士は背中を向けた黒い影のように大きく、奥の女性は小さく描かれています。この大きさの違いが、部屋の奥行きを強く感じさせます。レンズで像を映す装置(カメラ・オブスクラ)を参考にしたのではないかという説もあります。
1657年頃の作品です。壁にはオランダ(ホラント州と西フリースラント)の地図が掛かっています。当時実際に出版されていた地図を正確に写したもので、地図はこのあとの作品にもたびたび登場します。
開いた窓から入る光が、女性の顔や白い頭巾を明るく照らしています。























